ペナシミュ3 2022シーズンレビュー
まさかこんな結果になるなんて…
1stリーグの順位表を見て、あれ横浜はどこ?となった方、いつもこのブログをご覧頂き感謝いたします。
まさかのまさか、今シーズンは2位でした。
4月以降勝率5割を切らず、何故か1位も経験するなど不思議なシーズンでした。
ちなみに昨シーズンの3位のヤクルトが勝率.552で、1位のジャイアンツが.647だったことを考えると、横浜が大躍進をしたというよりは他のチームがコケまくったというのが真実ですね。
昨シーズンと比較をすれば、総得点はほぼ変わりなし、総失点が約140点減少とようやく投手陣が奮起してくれたことが分かります。
盗塁なんかも増加していますが、それ以外はあんまり変わってないことからも偶然だと言えますね。
CSはヤクルトに1敗したのちに2連勝で勝ち抜け、巨人に3タテくらって今シーズンの挑戦は終了しました。
今年の個人ランキングはこちら。
投手部門では昨シーズン2勝2敗だった坂井が11勝6敗で最多勝でランキング入り、ホールドポイントでは1年不動のセットアッパーとして活躍した37歳の永田が53HPで1位。
セーブ数のランキングでは今年も伊神の名前があります。
野手部門では、昨シーズン怪我で失望を買った天寺が首位打者1位(.316)、本塁打5位(24本)打点王(109点)、最多安打5位(168)と期待以上の大活躍を見せました。
そのほかでは盗塁王のランキングで2位大塚(35)、4位和田(25)と、打者部門では全てのランキングに横浜の選手の名前があります。
◎先発投手
エースの羽田野が10勝7敗で今年も貯金を作れたほか、坂井(11勝6敗)、勲維(8勝1敗)、石堂(7勝6敗)と勝ち星を稼いでくれました。
ドラ1の二上も5勝4敗でまずまず、その他多くの先発投手が勝ち越しで終えましたが、失望を買ったのは芹田。
昨年は1勝10敗で中継ぎ降格を経験していましたが、今年も3勝5敗で再び中継ぎ降格となりました。
スタミナA82はもったいないですが、来年は最初から中継ぎというのも検討する予定です。
◎中継ぎ&クローザー
セットアッパー永田と、途中から準セットアッパーとなったドラ3の根本、昨年は先発で0勝5敗だった館山の3人が計算できる中継ぎとして活躍してくれました。
クローザーの伊神は、昨シーズンから登板数が倍になり、失点も3失点から19失点に増加はしましたが、1年離脱なく39セーブを記録。
来年も変わらずよろしくお願いします。
◎捕手
今年は負傷時以外は柳生で固定しました。
成績は微妙、打撃は気にしないとはいえ.197はなぁ…
2番手捕手の万谷は昨シーズンは打率0.71で今シーズンは0.57。
失策0は褒めたいですが、2年間で3安打しか売ってないのはプロとしてどうなのよ。
◎一塁手
開幕スタメンはロベルトでしたが、成績は一向に上に向かず負傷中にドラ4の笹生にレギュラーを奪われました。
その笹生は108試合に出場し、打率.265、19本塁打で初年度に出すつもりがなかった選手としては期待以上の活躍を見せてくれました。
◎二塁手
今シーズンもほぼレギュラー固定されていた和田は、.317から.269と打率は大きく下がりましたが打点等はほぼ減少していないので、コスパよく稼いでいたと言えるでしょうか。
今年初昇格した越はこれからに期待します。
◎三塁手
8月29日に腰の怪我で離脱するまではレギュラー固定として4番を打っていたフレイリーは、怪我なければほぼ期待通りの活躍となっていたと思いますので、離脱だけが残念でした。
代役を務めた笹本と槇原は両方とも全然でした。
◎遊撃手
今シーズンは中津をレギュラーに固定していましたが、やはり期待に応えたと言える活躍は見せてくれませんでした。
聖域とするつもりはありませんので、可能であれば強力なライバルを迎えたいと思っています。
◎外野手
昨シーズンの鬱憤を晴らしてくれた天寺、そして大塚、宇都、ラドールいずれもが期待に違わない活躍を見せてくれたので選手選びに迷わなくても済みました。
FAで抜かれて行くことがなければ来シーズンもメンバーは変わらずに行きたいですね。
そして別に無視していたわけではないのですが、ご縁がなかったのではっていなかったタイトル獲得者一覧がこちら。
天寺がMVPに選ばれているかなと思っていたのですが、残念。
その代わりドラ4の笹生が新人王を獲得していたのがびっくりでした。
来年はファーストは海外から即戦力取る予定なんねすけどね…